木下グループ ジャパンオープンのダブルスとシングルスの決勝戦が行われた。
ダブルスに出場した柚木はボパンナと組み、決勝戦に臨んだ。
196センチの柚木のサーブとボパンナのテクニックに会場はおおいに湧いたが、残念ながら、バセリン/ニス 組に 5-7. 5-7 で負けた。
シングルス決勝は、アルカラスとフリッツの戦いとなった。
両者の素晴らしい戦いに、会場全体が大いに盛り上がった。
ダブルスも良かったが、シングルスは更に素晴らしかった。
「世界No.1のプレーとは、こんなに観客を魅了するのか?」と思わせてくれた。
対戦相手フリッツの220キロを超すビッグサーブと素晴らしいストローク、アルカラスの鍛えられた身体から放つサーブ、ストローク、そしてその中で放つドロップショット。
見ていて楽しい!
アルカラスのテニスは、画家がキャンパスに描く油絵を、完成させるかの如くであった。
大いに楽しんだ。














